2011年12月22日木曜日

受賞報告(地域・社会貢献賞)


日比野教授が千葉大学工学部の地域・社会貢献賞を受賞しました。


日比野治雄 「ベンチャー企業を通じて千葉大学の知財を社会に還元する試み」

2011年12月17日土曜日

論文掲載報告

小山准教授が昭和大学・大阪市立大学と共同で行った研究の成果をまとめた論文が公開されました。

・Shinichi Koyama, Mutsutaka Kobayakawa, Naoko Tachibana, Yuri Masaoka, Ikuo Homma, Kenji Ishii & Mitsuru Kawamura. Neuropsychological and Radiological Assessments of Two Cases of Apparent idiopathic Rapid Eye Movement Sleep Behaviour Disorder. European Neurology, 67(1), 18-25 (2012)

・Akitoshi Takeda, Masashi Nakajima, Mutsutaka Kobayakawa, Natsuko Tsuruya, Shinichi Koyama, Takami Miki & Mitsuru Kawamura: Attention deficits in Japanese multiple sclerosis patients with minor brain lesion loads. Neuropsychiatric Disease and Treatment,7,745-751 (2011)

2011年12月10日土曜日

論文掲載報告 (Bulletin of Japan Society for the Science of Design デザイン学研究)

デザイン心理学研究室にて今年の9月に博士課程を修了したPrabu Wardonoさんの店舗内インテリアデザインと社会的食行動に関する論文と、今年の3月に修士課程を修了した今泉修君の片頭痛と快・不快の評価に関する論文がBulletin of Japan Society for the Science of Design (デザイン学研究)に掲載されました。論文のタイトルは下記の通りです。

・Prabu Wardono, Haruo Hibino & Shinichi Koyama: Toward Pleasureble Eating Behavior by Design. Bulletin of Japanese Society for the Science of Design, 58(3), 49-58 (2011)

・Shu Imaizumi, Shinichi Koyama & Haruo Hibino: A Quantitative Evaluation of Stripe and Grid Patterns by Migraine Patients and Normal Controls. Bulletin of Japanese Society for the Science of Design, 58(3), 69-74 (2011)


2011年12月7日水曜日

Achmad Syarief 先生講演会

11月30日木曜日にインドネシアのバンドン工科大学デザイン学部教授Achmad Syarief 先生の講演が行われました。Achmad Syarief 先生は当研究室の卒業生です(2006年博士課程修了)。講演のタイトルは下記の通りです。

Doctoral Research: A Personal Experience

2011年11月26日土曜日

日本基礎心理学会サテライトワークショップ「基礎心理学の応用領域への展開」

12/2(金)に千葉大学西千葉キャンパスにて日本基礎心理学会第30回大会 サテライトワークショップ「基礎心理学の応用領域への展開」が開催されます。当研究室からは博士課程の崔庭瑞君が講演を行う予定です。

●日時:2011年12月2日(金) 15:00~17:40
●場所:千葉大学・西千葉キャンパス
    社会文化科学系総合研究棟1階 マルチメディア講義室
●スケジュール
15:00 ~ 15:05 開催の挨拶  木村英司(千葉大学文学部)
15:05 ~ 15:50
 「実験心理学の視点から安心・安全な医薬品パッケージデザインを考える」
  崔庭瑞氏 (千葉大学大学院工学研究科)
15:50 ~ 16:35
 「画像における色の恒常性と順応」(仮題)
  溝上陽子先生(千葉大学大学院融合科学研究科)
16:35 ~ 17:20
 「ユニバーサルデザインと精神物理学」(仮題)
  小田浩一先生(東京女子大学現代教養学部)
17:20 ~ 17:40 総合討論

日本基礎心理学会のワークショップですが、どなたでもご参加いただけます(参加費、事前申し込み不要)。皆様、お誘い合わせの上ご参加下さい。

詳細は、特設HPをご覧下さい。
http://www.psy.l.chiba-u.ac.jp/labo/vision1/kisoshinWS.html

2011年11月12日土曜日

学会発表報告(第35回日本高次脳機能障害学会学術総会)

小山准教授と昭和大学医学部神経内科による共同研究の成果が第35回日本高次脳機能障害学会学術総会(鹿児島市民文化ホール,鹿児島県鹿児島市)で報告されました。

・杉本あずさ,小山慎一,緑川晶,二村明徳,河村満:進行性相貌失認:posterior cortical atrophy (PCA)の自験例とsemantic dementia (SD)の比較

第35回日本高次脳機能障害学会学術総会ホームページ:
http://jshbd35.umin.jp/

2011年11月5日土曜日

学会発表報告 (第43回消費者行動研究コンファレンス)

第43回消費者行動研究コンファレンス (関西大学高槻ミューズキャンパス,大阪府高槻市)にてデザイン心理学研究室修士2年の朱驊君と李志炯君が研究成果を発表しました。演題は下記の通りです。

朱驊,青山郁子,日比野治雄,小山慎一:生産者情報の提供方法が野菜の印象に与える効果
李志炯,崔庭瑞,泉澤恵,日比野治雄,小山慎一:薬学部生のOTC医薬品外箱記載項目に対する注目度の分析:一般消費者との比較

第43回消費者行動研究コンファレンスホームページ:


学会発表報告 (IASDR 2011)

The 4th World Conference on Design Research (IASDR2011 デルフト工科大学,オランダ)にてデザイン心理学研究室博士2年の河瀬絢子さんと修士2年の小林久祥君が研究成果を発表しました。演題は下記の通りです。

・ Ayako Kawase, Eunike Tiara Sembiring, JeongSeo Choi, Shinichi Koyama, Megumi Izumisawa & Haruo Hibino: Comparison between the Japanese and US consumer's eye movement while choosing over-the-counter drugs: "name and benefits" vs. "ingredients and risks"

・ Hisayoshi Kobayashi, Miki Yoshitake, Hiroyasu Tsuchiya, Yu Tanaka, Norasakkunkit Vinai, Shinichi Koyama & Haruo Hibino: Effect of color variation on consumer satisfaction with choice: the case offashion- and style-oriented products

The 4th World Conference on Design Research (IASDR2011) ホームページ:
http://www.iasdr2011.org/

2011年10月19日水曜日

学会発表報告 (IMRF 2011)

12th International Multisensory Research Forum (IMRF 2011,アクロス福岡,福岡市)にてデザイン心理学研究室修士1年の堀端恵一君が研究成果を発表しました。演題は下記の通りです。

・Keiichi Horibata, Qian Shang, Kanami Narita, Haruo Hibino, Shinichi Koyama:Effects of lighting direction on the impression of faces and objects and the role of gaze direction in the impression-forming

12th International Multisensory Research Forum (IMRF 2011)ホームページ:
http://imrf.mcmaster.ca/IMRF/ocs3/index.php/imrf/2011/schedConf/

2011年10月12日水曜日

新聞記事掲載情報(日本経済新聞)

日比野教授が技術顧問を務める千葉大学発ベンチャー・(株)BB STONEデザイン心理学研究所が2011年10月12日付日本経済新聞千葉・首都圏経済面「あすを拓く」欄に紹介されました。

記事:
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0B0XBy4J1Ke6ENWVmNGRmYTctYjhkZC00MzY0LWFjOTctMzYyMWI5NjI4YWQy&hl=en

2011年10月5日水曜日

論文掲載情報(DESIGN PROTECT)

社団法人日本デザイン保護協会の会報DESIGN PROTECT誌に医薬品パッケージデザインに関する解説論文が掲載されました。

・やさしいデザインの理論37 デザインの心理学―第1回 心理学に基づく安心・安全のデザイン:小山慎一.DESIGN PROTECT, No. 91, Vol.24-3, p30-36

日本デザイン保護協会ホームページ:
http://www.jdpa.or.jp/



2011年9月28日水曜日

秋季卒業式

本日秋季卒業式が行われ,デザイン心理学研究室の青山華子さんが卒業しました。卒業おめでとうございます。卒業論文タイトルは下記の通りです。

造影剤シリンジ表示ラベルの識別性向上―熟練者による検討―

2011年9月24日土曜日

学会発表報告(第16回日本顔学会大会 フォーラム顔学2011)

第16回日本顔学会大会(日本歯科大学新潟生命歯学部,新潟県新潟市)にてデザイン心理学研究室修士2年の成田佳奈美さんと修士1年の堀端恵一君が研究成果を発表しました。演題は下記の通りです。

成田佳奈美,商 倩,中村拓貴,日比野治雄,小山慎一:サングラス・マスクの着用が表情認知に与える影響
・堀端恵一,商 倩,成田佳奈美,若松くるみ,小山慎一:照明方向が顔の印象に与える影響

第16回日本顔学会大会(フォーラム顔学2011)ホームページ:
http://www.jface.jp/forum2011/index.html



2011年9月21日水曜日

図書出版報告

小山准教授が分担執筆した図書が出版されました。

・高次脳機能障害Q&A 症候編 (新興医学出版社)
Q39:脳損傷による視覚認知障害からの回復について教えてください(p134-135)

2011年9月19日月曜日

日本心理学会ワークショップ

日比野教授と小山准教授が日本心理学会第75回大会(日本大学文理学部)にてワークショップを行いました。ワークショップのタイトル・発表者は下記の通りです。


技術心理学:実学としての実験心理学3

―産業へのアプローチの最先端―

企画者 (独行)産業技術総合研究所 熊田 孝恒

企画者 千葉大学 日比野 治雄

企画者 (独行)産業技術総合研究所 永井 聖剛

企画者 (独行)農業・食品産業技術総合研究機構食品総合研究所 和田 有史

司会者 (独行)農業・食品産業技術総合研究機構食品総合研究所 和田 有史

話題提供者 (独行)農業・食品産業技術総合研究機構 望月 寛子

話題提供者 金沢工業大学 神宮 英夫

話題提供者 筑波大学 原田 悦子

話題提供者 千葉大学 日比野 治雄

話題提供者 (独行)産業技術総合研究所 永井 聖剛


発達障害の生涯発達ー幼児期から老年期までー

企画者 中央大学 緑川

司会者 千葉大学 小山 慎一

話題提供者 中央大学 井澗 知美

話題提供者 昭和大学 鶴谷 奈津子

話題提供者 中央大学 緑川

指定討論者 帝京平成大学 永井 知代子


日本心理学会第75回大会ホームページ:

http://www.wdc-jp.biz/jpa/conf2011/index.html



2011年9月15日木曜日

学会発表報告(第35回日本神経心理学会総会)

小山准教授と大阪市立大学医学部との共同研究成果が第35回日本神経心理学会総会(栃木県総合文化センター,栃木県宇都宮市)で報告されました。

・武田景敏, 小山慎一, 嶋田裕之, 山川義宏, 竹内潤, 山本圭一, 田村暁子, 伊藤和博, 安宅鈴香, 正木秀樹, 蔦田強司, 三木隆己:図と地の分化の障害に起因する運動視の自覚的困難がみられた成人型Krabbe病35歳女性例

第35回日本神経心理学会総会ホームページ:
http://www.knt.co.jp/ec/2011/s-neuropsy35/index.html

2011年9月4日日曜日

学会発表報告(第13回日本感性工学会大会)

第13回日本感性工学会大会にて当研究室より青山郁子特任研究員およびドクターコースの菱沼隆さん,修士2年の王斌君,三好友樹君,河野瑛君が研究成果を発表しました。演題は下記の通りです。

・青山郁子,小山慎一,日比野治雄:母親の子供に対するセルフメディケーション行動とOTC 医薬品利用に関する実態調査
・王斌,崔庭瑞,泉澤恵,李志炯,小山慎一,日比野治雄:一般用医薬品リスク分類表示視認性向上による注意喚起効果
・三好友樹,菱沼隆,小山慎一,日比野治雄:低解像度デジタル表示媒体におけるピクトグラム表現の印象評価
・河野瑛,青山郁子,小山慎一,日比野治雄:大学生のオンラインゲームの不適切な使用に関する調査 ソーシャルスキル・攻撃性・抑うつ性からの検討
・菱沼隆,三好友樹,小山慎一,日比野治雄:低解像度白黒デジタル表示媒体用ピクトグラムの開発

学会ホームページ:http://www.jske.org/taikai/5/

2011年9月1日木曜日

「ちばデザイン交流展」出展

明日より千葉市Qiball(きぼーる)にて開催されます「ちばデザイン交流展」に研究室紹介のパネルを展示いたします。

「デザインで人を、企業を、地域を元気に。」ちばデザイン交流展
期間:2011年 9月 2日~2011年 9月 7日
時間:10:00~18:00  ※最終日は15:000まで

http://www.qiball.info/event.php?eno=797&page=1&frm=1&PHPSESSID=97afc8e64cf58b1f30c286cfdc4a9102
http://www.pref.chiba.lg.jp/sanshin/design/seminar/h23tenjikai.html

2011年8月22日月曜日

2011年度「包括脳ネットワーク」夏のワークショップ参加報告

小山准教授が2011年度「包括脳ネットワーク」夏のワークショップ(神戸国際会議場)に参加いたしました。ワークショップでは小山准教授と昭和大学の共同研究の成果が報告されました。演題は下記の通りです(セッション名:病態脳および新学術領域「顔認知」)。

・ 杉本あずさ,小山慎一,緑川晶,二村明徳,河村満:進行性相貌失認

2011年度包括脳ネットワーク夏のワークショップ:
https://www.hokatsu-nou.nips.ac.jp/?page_id=1569

包括脳ネットワークホームページ:
http://www.hokatsu-nou.nips.ac.jp/

科研費新学術領域「顔認知」ホームページ:
http://www.nips.ac.jp/kaoninchi/

2011年7月30日土曜日

第5回技術心理学研究会

第5回技術心理学研究会が千葉市Qiball(キ ボール)にて行われました。デザイン心理学研究室からはドクターコースの崔庭瑞君が研究成果を発表しました。


・ 崔庭瑞,河瀬絢子,李志炯,王斌,小山慎一,日比野治雄:実験心理学的手法による医薬品選択行動の評価:安全の向上を目指して


技術心理学研究会ホームページ:http://techpsy.jp/info/

2011年7月24日日曜日

学会発表報告(第14回日本医薬品情報学会 総会・学術大会)

当研究室ドクターコースの崔庭瑞君と河瀬絢子さんが第14回日本医薬品情報学会 総会・学術大会にて研究成果を発表いたしました。

・ 河瀬絢子,崔庭瑞,小山慎一,泉澤恵,日比野治雄:OTC医薬品外箱記載情報参照行動の日米比較
・ 崔庭瑞,小山慎一,入江聡美,泉澤恵,白神誠,日比野治雄:OTC医薬品のリスク分類表示の誘目性向上がリスクマネジメントに与える影響

学会ホームページ:
http://www.jasdi.jp/14th/index.htm

2011年7月16日土曜日

ひまわりベンチャー育成基金平成23年度上期助成金交付決定

日比野教授が技術顧問を務める(株)BB STONEデザイン心理学研究所が,「公益財団法人ひまわりベンチャー育成基金」の平成23年度上期助成金の交付先に選定され,平成23年7月11日開催の助成金交付式において表彰を受けました。今後の活動計画等が高く評価されたようです。

公益財団法人ひまわりベンチャー育成基金ホームページ:

http://www.chibahimawari.org/component/content/article/31-general/75-h23kamiki-josei.html

2011年7月7日木曜日

論文掲載報告(Asian Journal of Environment-Behaviour Studies)

ドクターコース3年Prabu Wardonoさんの店舗内インテリアデザインと社会的食行動に関する論文がAsian Journal of Environment-Behaviour Studies (ajE-Bs)に掲載されました。

・ Effects of Restaurant Interior Elements on Social Dining Behaviour: Prabu Wardono, Haruo Hibino & Shinichi Koyama. Asian Journal of Environment-Behaviour Studies, 2(5), 25-36, 2011

2011年6月30日木曜日

研究会発表報告(第33回関東臨床神経心理研究会)

小山准教授と大阪市立大学医学部の共同研究の成果が第33回関東臨床神経心理研究会(6月25日 東京都新宿区住友スカイルーム)にて発表されました。

・ 特異な視覚障害がみられた成人型Krabbe病35歳女性例:武田景敏, 小山慎一, 嶋田裕之, 三木隆己

2011年6月27日月曜日

学会発表報告(日本アニメーション学会第13回大会)

ドクターコース2年のHafiz Aziz Ahmadさんが日本アニメーション学会第13回大会(京都精華大学)にて研究成果を発表いたしました。

・ 日本のアニメーションがインドネシアの視聴者に及ぼす影響:Hafiz Aziz Ahmad,小山慎一,日比野治雄.日本アニメーション学会第13回大会研究発表概要集,p34-35

学会ホームページ:
http://www.jsas.net/index.html

学会発表報告(第42回消費者行動研究コンファレンス)

青山郁子研究員が第42回消費者行動研究コンファレンス(早稲田大学早稲田キャンパス)にて研究成果を発表いたしました。

・ セルフメディケーション行動における性差・年齢差・経済格差の研究:青山郁子,小山慎一,日比野治雄

学会ホームページ:
http://www.jacs.gr.jp/conference/42.html

2011年6月25日土曜日

学会発表報告(日本デザイン学会第58回春季研究発表大会)

修士2年の李 志炯君が日本デザイン学会第58回春季研究発表大会(千葉工業大学津田沼キャンパス)にて研究成果を発表いたしました。

・ 工場景観愛好者と非愛好者における視点の相違:李 志炯, 水野 絢香, 崔 庭瑞, 八馬 智, 小山 慎一, 日比野 治雄.日本デザイン学会研究発表大会概要集, Vol. 58 (2011), pp.141-142

学会ホームページ:
http://www.design-cit.jp/jssd/

発表概要(J-Stage):
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jssd/58/0/58_141/_article/-char/ja/

2011年6月20日月曜日

論文掲載報告(Multicultural Education & Technology Journal)

青山郁子特任研究員のネットいじめに関する論文がMulticultural Education & Technology Journal誌に掲載されました。

・ Internalizing problems among cyberbullying victims and moderator effects of friendship: Ikuko Aoyama, Terrill F. Saxon, Danielle D. Fearon. Multicultural Education & Technology Journal, Volume 5, Issue 2, 2011

2011年6月13日月曜日

デザイン科学専攻の大学院説明会開催について

千葉大学大学院工学研究科デザイン科学専攻の大学院説明会を下記の日程で開催いたします。当研究室への進学に興味をお持ちの方はぜひご参加ください。

・日 時:2011年6月20日(月)18:00~19:00
・場 所:工学部2号棟6Fアトリエ
     ※博士前期課程・博士後期課程同時に開催します。
・対象:平成24年4月入学 博士前期課程 入学希望者
     平成23年10月入学 博士後期課程 入学希望者
     平成24年4月入学 博士後期課程 入学希望者

研究室見学も随時受け付けております。ご希望の方はdesignpsychology.chiba@gmail.com までメールにてお問い合わせください。

2011年5月30日月曜日

論文掲載報告(デザイン学研究作品集)

株式会社リムコーポレーションとの共同研究成果がデザイン学研究作品集に掲載されました。

・ デジタルデバイス用ユニバーサルデザインフォント「LIM Uni-Type」開発:宮崎紀郎,日比野治雄,小山慎一,間淵雅宏.デザイン学研究作品集, 16(16), 58-61 (2011)

LIM Uni-Type開発コンセプトにつきましてはこちらのサイトをご覧ください:http://www.lim.co.jp/products/concept.html

2011年5月20日金曜日

講演のお知らせ

青山郁子特任研究員が第29回メディアリテラシー教育研究会で講演を行います。

テーマ:「海外のネットいじめの現状とその対策システムについて」
日時:2011年5月28日(土) 14:00~17:00 会場:港区立御成門中学校

研究会ホームページ:
http://ace-npo.org/study/2011/20110528.html

2011年5月15日日曜日

学会発表報告(日本色彩学会第42回全国大会[千葉]'11)

デザイン心理学研究室修士2年の須永恵理さんが日本色彩学会第42回全国大会[千葉]'11(千葉大学西千葉キャンパス)にて研究成果を発表いたしました。

・ カラーフィルターがひらがな・アルファベットの読字に与える影響の定量的評価̶ - Irlen Syndrome 疑い群および健常群における検討-:須永恵理,今泉修,小山慎一,日比野治雄

また、デザイン心理学研究室と常盤短期大学の共同研究の成果も発表されました。

・ 高齢者の色彩好悪と色彩感情:伊藤久美子,日比野治雄,小山慎一,大山正

2011年5月14日土曜日

日本色彩学会第42回全国大会[千葉]'11 ラボツアー開催

日本色彩学会第42回全国大会[千葉]'11プレイベントとしてラボツアー(研究室見学)が行われました。デザイン心理学研究室は人間生活工学研究室,デザインマネージメント研究室(Service&Product Design Programスタジオ)とともにデザインコースを実施いたしました。ツアーには15名が参加し,盛況のうちに終了いたしました。ご参加頂きました皆様に心よりお礼申し上げます。

日本色彩学会第42回全国大会[千葉]'11 ホームページ:
http://www.color-science.jp/zenkoku2011/index.html

2011年5月10日火曜日

科学研究費補助金採択

本年度新規の科学研究費補助金にデザイン心理学研究室の研究が3件採択されました。

・基盤研究C エコデザインへの心理学的アプローチ:愛着の発達に関する基礎研究
   研究代表者:小山慎一准教授
・基盤研究B 解離症状への臨床治療アプローチ:脳機能画像手法に基づく触知覚メカニズムの検討
   研究分担者:小山慎一准教授 (研究代表者:立教大学現代心理学部 鍋田恭孝教授)
・若手研究B 統計的信頼度の高いネットいじめ尺度作成と国際比較研究
   研究代表者:青山郁子特任研究員

また,昨年度基盤研究Bに採択されました「医と食における安全・安心を目指す情報ユニバーサルデザインの創成」(研究代表者:日比野治雄教授)につきましても継続が内定いたしました。

2011年4月15日金曜日

論文掲載情報

青山郁子研究員のネットいじめに関する論文が「現代のエスプリ」526号に掲載されました.

  • 青山郁子 米国でのネットいじめの実態と対策 現代のエスプリ526号 pp.157-167

  • 青山郁子 いじめ研究・対策の先進国 ヨーロッパ諸国とオーストラリアでのネットいじめへの取り組み 現代のエスプリ526号 pp.168-176

2011年3月25日金曜日

大学院修了式・学位記伝達式

本日大学院修了式・学位授与式が行われました。デザイン心理学研究室からは10名が修士(工学)の学位を授与されました。おめでとうございます。氏名と学位論文タイトルは下記の通りです。

田中一照
若者の言語評価にみる感性―デザイン心理学的研究―
劉聿峰
OTC医薬品外箱記載情報に対する注目度の評価-高齢者と若年者の比較
センビリン エウニケ ティアラ
OTC医薬品外箱記載項目に対する注目度及び誘目性の評価-日本人とアメリカ人の比較
土屋寛恭
カラーバリエーションが消費者の購買意欲・満足度および愛着に与える影響:スタイリング・機能性重視型商品における検討
吉武美生
カラーバリエーションが消費者の購買意欲・満足度および愛着に与える影響:ファッション性・携帯性重視型商品における検討
高キハン
OTC医薬品パッケージの美しさがもつ信頼性
井藤俊範
造影剤シリンジ表示ラベルにおける誘導探索の有用性の検証
中島健登
愛読紙・愛用サイトと消費者の「絆」—日米間の比較—
張瀛
背景色が表情認知に与える影響
今泉修
『光過敏性に配慮したデザイン』のための基礎研究—視覚的ストレスを誘発する刺激の探索及び色彩による症状緩和法の検討

また、今泉修君は学業成績が極めて優れていたことからデザイン科学コースを代表して研究科長表彰を受賞しました。今日学位を授与された方々は皆さんとてもよく頑張ってくれました。今後さまざまな分野でご活躍されることを期待しています。

卒業式

3月23日に卒業式が行われ,デザイン心理学研究室からは9名が卒業しました。卒業おめでとうございます。卒業生の氏名と卒業論文タイトルは下記の通りです。

入江聡美  OTC医薬品外箱のリスク分類表示の視認性向上が利用者行動にもたらす影響―安全・安心の視点から―
戸田拓真  医薬品の廃棄方法に関する表示が消費者の意識に与える影響の評価
土屋友希  印象に対する背景色・文字色の配色効果に関する基礎研究
水野絢香  工場景観愛好者・非愛好者における景観評価基準の相違―眼球運動計測を用いた検討―
大山詩織  自動車愛好者・非愛好者における対象評価基準の抽出―審美眼・嗜好性の発達について―
桑名輝   栄養成分量が消費者の食品イメージに与える影響
杉田智史  食の安全教育におけるゲームの利用可能性の検討
堀端恵一  照明と視線の方向が顔の印象に与える影響
田中木綿  あかりの大切さと温もりを感じるLEDを使った卓上照明(デザイン工学総合プロジェクト2011「エコデザイン」)

2011年3月10日木曜日

講演のご報告(電子情報通信学会パターン認識・メディア理解研究会)

日比野治雄教授が電子情報通信学会パターン認識・メディア理解研究会(PRMU)(開催地:産業技術総合研究所(つくば))にて特別講演を行いました。タイトルは「デザイン心理学による書体デザイン改善支援」です。講演では本デザイン心理学研究室が,(株)リムコーポレーションと行ったユニバーサルデザインフォントLIM Uni-Type開発プロジェクトについて紹介しました。デザイン心理学の視点から書体の識別性や可読性の測定あるいは印象評価などを行ったという内容が,電子情報通信学会のエンジニア中心の方々には新鮮だった所為か,とても興味を持っていただけました。

電子情報通信学会 パターン認識・メディア理解研究会ホームページ:
http://www.ieice.org/~prmu/jpn/

2011年3月9日水曜日

「千葉大学発ベンチャー」称号取得

日比野教授が技術顧問を務める(株)BB STONEデザイン心理学研究所が3月3日付で千葉大学発ベンチャーの称号を授与されました。第6社目の授与となりますが,工学系のベンチャーとしては第1号です。(株)BB STONEデザイン心理学研究所は,デザイン心理学研究室でのこれまでの研究成果を活用し,一般社会,産業界および千葉大学に対して多角的な貢献を行うということを目的に設立されました。千葉大学発ベンチャーの称号取得を機に,さらに実績を積み上げ,これまで以上に社会的に広く認知してもらえるよう努力したいと考えています。

(株)BB STONEデザイン心理学研究所ホームページ:
http://www.bbstonedpu.com/

2011年2月25日金曜日

国立成功大学 (National Cheng Kung University) との合同セミナー

平成22年度千葉大学国際交流事業(学部学生の海外学修プログラム)の一環として,デザイン心理学研究室所属学部学生3名(青山華子さん,田中木綿さん,佐々木富美さん),博士課程1年陳柏君さん,および小山助教の5名で台南市の国立成功大学を訪問し,合同セミナーを行いました。セミナー後は成功大学の学生さんと共に安平樹屋 (Anping Tree House) ,国立台湾文学館を訪問し,台湾の歴史と文化について学びました。

国立成功大学工業設計系 (Department of Industrial Design, National Cheng Kung University)
http://www.ide.ncku.edu.tw/

安平樹屋 (Anping Tree House)
http://anping.tncg.gov.tw/

国立台湾文学館
http://www.nmtl.gov.tw/

2011年2月2日水曜日

論文掲載情報

小山助教の片頭痛に関する総説論文が「脳神経外科」誌に掲載されました.

・連載臨床神経心理学入門 第8回 機能性疾患:小山慎一,緑川晶.脳神経外科 39(1), 79-82 (2011)

2011年1月23日日曜日

第4回技術心理学研究会

中京大学名古屋キャンパス(愛知県名古屋市)にて第4回技術心理学研究会が行われました。デザイン心理学研究室からは小山助教と修士2年の土屋寛恭君が研究成果を発表しました。

・カラーバリエーションが消費者の購買意欲に与える影響:土屋寛恭,小山慎一,日比野治雄
・一般用医薬品購入時における日本人消費者のリスク評価:小山慎一,日比野治雄

技術心理学研究会ホームページ:
http://techpsy.jp/info/

2011年1月17日月曜日

千葉大学COEスタートアッププログラム特別企画講演会

千葉大学COEスタートアッププログラム「人間理解のための認知適応科学の創成」特別講演会として,衆議院議員・原口一博氏による講演が行われました.演題等は下記の通りです.

講 師:原口 一博 氏 (元総務大臣・衆議院議員)
演 題:日本の成長戦略と原口ビジョンー人間理解と適応の視点から
主 催:千葉大学COEスタートアッププログラム「人間理解のための認知適応科学の創成」プロジェクトグループ
後 援:千葉大学大学院工学研究科デザイン科学専攻

千葉大学COEスタートアッププログラム「人間理解のための認知適応科学の創成」につきましては下記のホームページをご覧ください:
http://cogas.l.chiba-u.ac.jp/cogasblog/

論文掲載情報

デザイン工学総合プロジェクト2010担当教員によって書かれた論文が 「デザイン学研究 (Bulletin of Japanese Society for the Science of Design) 」の最新号に掲載されました.小山助教も担当教員として著者に名を連ねています.論文では地域資源を生かした地域活性化のための生活デザインについて論じています.

・DESIGNING A LIVING FOR CULTURAL RESOURCE-BASED REGIONAL REINVIGORATION: Kiminobu Sato, Naoto Suzuki, Fumio Terauchi, Satoshi Hachima & Shinichi Koyama. Bulletin of Japanese Society for the Science of Design Vol 57,No 4, p77-86

論文掲載情報

昨年度修士課程修了の高橋梓帆美さんの論文が「デザイン学研究」の最新号に掲載されました.

・視覚探索課題を用いた大型電子ペーパーサイネージの可読性評価
Readability assessment of large-sized electronic paper signage using a visual search task
高橋梓帆美,小山慎一,日比野治雄
デザイン学研究,Vol 57,No 4, p45-50