2009年6月27日土曜日

学会発表報告

本日第38回消費者行動研究コンファレンス(慶応義塾大学日吉キャンパス)にて研究成果を発表いたしました。
・広告媒体における「高級感」と「絆」の比較~デザイン心理学的手法による定量的評価の試み~:小山 慎一,中島 健登,吉武 美生,蒋 暁峰,大塚 未来,庄野 徹,長尾 嘉英,奥 律哉,日比野 治雄
http://www.jacs.gr.jp/conference/38.html

この研究では雑誌・インターネット・TV広告における商品の印象価値をWillingness To Pay 課題を用いて定量的に評価しました。また,雑誌・インターネットと消費者を結ぶ絆の性質の違いも明らかにしました。この研究は株式会社電通・電通総研との共同研究です。今後も新たな研究成果を日本心理学会(8月京都)ほかさまざまな学会で発表する予定です。

2009年6月17日水曜日

論文掲載情報

デザイン心理学研究室OBの吉澤陽介君が当研究室在籍中に行った研究が日本色彩学会誌に掲載されました。
・慣用色名の認識に関する基礎的研究(第1報:色選択法における色差・色名の知名度・イメージ可能度間の関係、および認識度評価の定量化の試み):吉澤陽介,日比野治雄,小山慎一.日本色彩学会誌, 33(2), 96-107 (2009)