2009年5月29日金曜日

学会シンポジウム発表報告

小山慎一助教が第11回日本ヒト脳機能マッピング学会シンポジウム(新潟)で講演いたしました。「視覚の臨床神経心理学:患者から学ぶ視覚の仕組み」という演題で,脳損傷患者や片頭痛患者の視覚症状について講演しました。
http://jhbms11.umin.ne.jp/index.html

2009年5月28日木曜日

学会発表のお知らせ

デザイン心理学研究室では日本デザイン学会(6月27.28日 名古屋市立大学)において下記の演題を発表する予定です。

・電子ペーパーサイネージにおける文章表示の最適化―地下鉄駅構内での設置および災害時の活用に向けて:高橋梓帆美 増田卓矢 大平裕子 小山慎一 日比野治雄
・電子ペーパー広告コンテンツに関するニーズの調査:大平裕子 菱沼隆 中村洋臣 小山慎一 日比野治雄
・電子ペーパーサイネージに対する満足度調査:中村洋臣 菱沼隆 小山慎一 日比野治雄
・韓国・釜山広域市における都市景観の色彩に関する行政担当者の意識調査:金美英,小山慎一,日比野治雄

学会期間中は当研究室の教員および大学院生が会場におりますので、研究室に興味をお持ちの方はお気軽に声をおかけ下さい。

なお、上記の電子ペーパーに関する研究は凸版印刷株式会社・仙台市交通局との共同プロジェクトです。研究成果の一部は河北新報に掲載されましたほか、下記のホームページでも公表されております。
http://www.toppan.co.jp/news/newsrelease848.html

2009年5月23日土曜日

学会シンポジウム発表報告

日比野治雄教授が日本薬剤学会第24年会医薬品包装シンポジウム(静岡)で発表しました。「デザイン心理学の視点から医薬品表示・デザインの問題と対策について考える―新しいパラダイムの導入」というタイトルで、当研究室で行われたOTC医薬品パッケージデザインに関する最新の研究成果を報告しました。

2009年5月17日日曜日

論文掲載情報

ドクターコース学生の李佩頴さんの論文がJournal of Asian Architecture and Building Engineeringに掲載されました。李さんの論文では商業施設での休息用設備の使用状況が詳しく分析されています。本来休息用ではない設備(階段や手すり等)を休息に用いる人が意外に多いことや「清潔さとコミュニケーション」が重要であることなど、いくつかの興味深い結果が得られています。詳しくは下記をご参照ください。
・ Rest Facilities at Commercial Plazas through User Behavior Perspective: Pei-Ying Li, Ming-Shih Chen, Haruo Hibino, Shinichi Koyama, Meng-Cong Zheng. Journal of Asian Architecture and Building Engineering Vol. 8 (2009) , No. 1 pp.127-134

2009年5月16日土曜日

学会発表報告

日本色彩学会第40回全国大会[日吉]'09にて当研究室から吉澤陽介君と金京ミン君の2名が発表しました。吉澤君は色彩語彙の問題について独自の定量的アプローチを用いて分析した成果を報告しました。金君は韓国の寺院に調査に赴き、実際に丹青を測色した成果を報告しました。
・慣用色名の弁別に関する考察 ~慣用色の色再現から~:吉澤陽介,日比野治雄,小山慎一.日本色彩学会誌 vol.33 Supplement 2009 pp108-109
・韓国の丹青文様の配色形式に関する調査研究:金京ミン,日比野治雄,小山慎一.日本色彩学会誌 vol.33 Supplement 2009 pp114-115