2010年3月29日月曜日

論文掲載報告

デザイン文化計画研究室鈴木直人教授をはじめとするデザイン工学総合プロジェクト2010担当教員によって書かれた論文がデザイン学研究に掲載されました。小山助教も担当教員として著者に名を連ねています。論文では「ホームタウンデザイナー」という新たな職域の可能性について考察されています。

・ BECOMING A HOMETOWN DESIGNER: Naoto Suzuki, Kiminobu Sato, Fumio Terauchi, Satoshi Hachima & Shinichi Koyama. Bulletin of Japanese Society for the Science of Design, 56 (5), 97-106

2010年3月26日金曜日

研究会発表報告

小山助教と研究生の商倩さんが第43回知覚コロキウム(弥彦)で発表しました。演題は下記の通りです。

・ 人種および性別弁別課題における空間周波数依存性
   小山慎一・谷佳・崔庭瑞・日比野治雄
・ 照明の方向が顔および物体の印象に与える影響
   商倩・落合勇介・崔庭瑞・日比野治雄・小山 慎一

知覚コロキウムのホームページはコチラ:
http://www.human.niigata-u.ac.jp/~shirai/chicollo2010/

2010年3月25日木曜日

大学院修了式・学位記伝達式

本日大学院修了式・学位授与式が行われました。デザイン心理学研究室からは1名が博士(工学)、8名が修士(工学)の学位を授与されました。おめでとうございます。氏名と学位論文タイトルは下記の通りです。

博士(工学)
・吉澤 陽介 
色空間における慣用色名認識の定量化の試み
~JIS Z 8102「物体色の色名」における慣用色名について~

修士(工学)
・大平 裕子
情報の鮮度と飽きに関するデザイン心理学的研究
―新聞報道における流行語の頻度分析と質問紙調査を通じて―
・ゾフィヤ ズヤウドン
若者の購買行動に対する性格の影響:安心型と不安型
・高橋 梓帆美
電子ペーパーサイネージにおける効率的な文字情報表示について
・高橋 史人
工場景観愛好者・非愛好者における景観評価基準の抽出
・谷 佳
顔写真における画像処理が人種と性別の認知に与える影響
・知念 政宏
同時対比に着目した単色の印象と配色の印象の関係について
・中村 洋臣
電子ペーパーサイネージのコンテンツに関する基礎的研究
・許 芝娟
インターネットサイト閲覧行動に見られる若者の感性
—コンテンツの更新チェック頻度を指標として

また、高橋梓帆美さんは学業成績が極めて優れていたことからデザイン科学コースを代表して研究科長表彰を受賞しました。今日学位を授与された方々は皆さんよく頑張ってくれたと思います。今後さまざまな分野でご活躍されることを期待しています。

2010年3月23日火曜日

卒業式

研究室所属の4年生8名が今日卒業しました。卒業おめでとうございます。卒業生の氏名と卒業論文タイトルは下記の通りです。

落合勇介   照明の方向が物体および顔の印象に与える影響
木平崇之   歴史的仮名遣のもつ印象の評価
小齋理恵   仙台市地下鉄駅における利用者の行動分析及び電子ペーパー広告に対する注目率の分析
佐宗冬樹   電子ペーパーサイネージにおけるコンテンツ注目度の分析―仙台市地下鉄勾当台公園駅における調査
神宮勇太郎  カラーシートが読字に与える影響に関する研究―日本人におけるIrlen Syndromeの検証―
菅原宏樹   巣ごもり消費に関する研究
柳夏穂    OTC医薬品リスク分類表示が消費者のリスク判断に与える影響の評価
若松くるみ  「気持ち悪さ」 の持つ誘目性

2010年3月15日月曜日

文部科学省科研費新学術領域「学際的研究による顔認知メカニズムの解明」第3回心理班研究会のお知らせ

2010年5月30日(日)13:30より日本女子大学目白キャンパス新泉山館大会議室にて文部科学省科研費新学術領域「学際的研究による顔認知メカニズムの解明」第3回心理班研究会を開催いたします(共催:日本女子大学)。参加無料・事前申し込み不要です。

講演 1
 吉川拓伸先生
 千葉大学大学院融合科学研究科視覚工学研究室
 株式会社資生堂経営企画部コミュニケーション企画グループ
 演題:肌の白さ知覚と顔認知の関係
 Abstract: http://designpsychologyunit-chiba-u.jp/web2/page1.html

講演 2
 Vinai Norasakkunkit先生
 Minnesota State University
 京都大学こころの未来研究センター
 演題:Unpackaging cultural differences in social anxiety:The role of self-construal, self-enhancingsocial cognition, and holistic attention
 Abstract: http://designpsychologyunit-chiba-u.jp/web2/page2.html

日時:2010年5月30日(日) 13:30~
場所:日本女子大学 目白キャンパス 新泉山館大会議室
 JR山手線 目白駅(徒歩約15分,バス約5分) 
 東京メトロ副都心線 雑司が谷駅(3番出口)(徒歩約8分)
 東京メトロ有楽町線 護国寺駅(4番出口)(徒歩約10分)
 *詳しくは日本女子大学のホームページをご覧下さい
 http://www.jwu.ac.jp/grp/access.html

お問い合わせ:
 千葉大学大学院工学研究科デザイン科学専攻デザイン心理学研究室
 小山慎一
 043-290-3122
 skoyama(at)faculty.chiba-u.jp

研究会ポスターはこちらでダウンロードできます:
http://docs.google.com/fileview?id=0B0XBy4J1Ke6ENjkwYThmZTMtNTEyYS00Zjk5LWFlNzYtNzZkYjUyZTY3NTFi&hl=en

文部科学省科研費新学術領域「学際的研究による顔認知メカニズムの解明」についてはこちらをご覧ください:
http://www.nips.ac.jp/kaoninchi/

2010年3月4日木曜日

学会発表報告 (KEER2010)

修士2年の高橋梓帆美さんと修士1年の吉武美生さんが The International Conference on Kansei Engineering and Emotional Research 2010 (KEER2010, Paris) にて研究成果を発表しました。

・ How do we evaluate the reliability of the advertisements in the internet and magazines? Trust vs. Assurance: Miki Yoshitake, Shinichi Koyama, Kento Nakajima, Toru Shono, Yoshihide Nagao, Ritsuya Oku & Haruo Hibino

・ The evaluation of the text design for the digital signage using electronic paper: Shihomi Takahashi, Takashi Hisninuma, Takuya Masuda, Shinichi Koyama & Haruo Hibino

学会ホームページはコチラ:http://pie.kansei.tsukuba.ac.jp/keer2010/

2010年3月3日水曜日

学会発表報告 (KEER2010)

修士2年の大平裕子さんと修士1年の今泉修君が The International Conference on Kansei Engineering and Emotional Research 2010 (KEER2010, Paris) にて研究成果を発表しました。

・ How quickly do people become bored with new information? A survival analysis of vogue words appearing in newspapers: Yuko Ohira, Shihomi Takahashi, Miho Kugaya, Shinichi Koyama & Haruo Hibino

・ The Quantitative Evaluation of the Visual comfort and Discomfort Induced by Stripe and Grid Patterns - A Comparison between Migraine Patients and Normal Controls: Shu Imaizumi, Shinichi Koyama & Haruo Hibino

学会ホームページはコチラ:
http://pie.kansei.tsukuba.ac.jp/keer2010/