小山慎一助教が第37回日本頭痛学会総会シンポジウム(宇都宮)で講演いたしました。心臓カテーテルアブレーション手術後に持続的な視覚症状が現れたWPW症候群患者の話を中心に,片頭痛と光過敏性について話しました。
・ 輪郭に対する過敏性と視覚性前兆:小山 慎一, 河村 満.第37回日本頭痛学会総会
学会ホームページ:
http://www.jhs2009.com/greeting.html
心臓カテーテルアブレーション手術後に持続的な視覚症状が現れたWPW症候群の症例については下記の論文に詳細が載せられています:
Persistent visual aura following catheter ablation in a patient with WPW syndrome: Shinichi Koyama and Mitsuru Kawamura. Behavioural Neurology, 18(3):187-92, 2007
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/sites/entrez?Db=pubmed&Cmd=ShowDetailView&TermToSearch=17726248&ordinalpos=2&itool=EntrezSystem2.PEntrez.Pubmed.Pubmed_ResultsPanel.Pubmed_RVDocSum
この論文はヨーロッパの頭痛研究組織であるMigraine Aura Foundationのホームページでも紹介されています:
http://www.migraine-aura.org/content/e25968/e26078/e26305/index_en.html
この患者様のホームページはこちらです:
http://ablationmigraineaura.web.officelive.com/default.aspx
心臓カテーテルアブレーション手術後に「チカチカした光が見える」「ギザギザが見える」「見ているものの輪郭が光って見える」「視野の一部が欠ける」などの症状が現れた方がいらっしゃいましたらお気軽にdesignpsychology.chiba@gmail.comまでご連絡ください。